フィリズール駅から再び専用バスに乗り、ベルニナディアボレッツァへ向かいました。
バスは山道を走り、山を越えていきます。
途中、トイレ休憩に寄ったドライブインの反対側の草地に牛がたくさんいました。
大きなカウベルを付けています。
きれいな川も流れていて。
牛さんたちは幸せそうでした。
ドライブインにはエーデルワイスのプランタもありました。
ハイキング中にエーデルワイスは見られず残念でしたが、これで満足。
ベルニナディアボレッツァは、スイス東南、サン・モリッツに近いところです。
ディアボレッツァ展望台へ、125人乗りという大型ロープウェイに乗りました。
かなりのスピードで、ぐんぐん上ります。
宝石のような湖にケーブルカーの影が写り込んでいます。
サン・モリッツは世界最古のスキーリゾート地、数人でスキーのゲレンデを造っていました。
わずか10分で標高約3000m。
ベルニナ・アルプスの名峰が連なり、1年中、万年雪と氷河に覆われた白銀の世界です。
この氷河は、他の氷河と合流し、冬は10㎞に及ぶ長大なダウンヒルコースになるそうです。
冬季オリンピックのダウンヒルコース、テレビでは場面場面でカメラが切り替えられて放送されるので伝わらなかったけれど、すごい!
ここにはレストランがあり、ここで夕食をいただきました。イタリアンで美味しかったですが、ウエイターは調子の良いイタリア人でした。
登山しているグループもたくさんいて、ここで休憩していました。すごいなぁと。
夕食後は、また大型ケーブルカーで一気に下山。
駅の向こう側の牛さんたちは、夕方、マイホームまでの帰り道を並んで歩いていて、可愛かった。
再び専用バスに乗り、サン・モリッツのホテルへ。
このホテルはお洒落でした。
クローズでしたが、高級感あるショップもありました。
でも、湖に面した斜面に建てられていて、わかりづらい。翌朝、7時出発だったので、あさっている方もいて気の毒でした。
早朝のサン・モリッツの町並み。
専用バスでイタリアのミラノ空港へ。
飛行機から。
スイス旅行記はこれで完結。
次は南イタリア旅行記です。
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