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スイスへの旅10  ゴルナーグラード



スイス3日目、ゴルナーグラード登山鉄道に乗りました。

駅へ行き、初めてなのでちょっとドキドキしながら、往復の切符を買いました。往復の切符は途中下車しても有効、逆戻りはだめだそうですが。


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登山電車。茶色のがっしりした車体がかっこいいです。


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発車すると、ぐんぐん上って行き、ツェルマットの町は眼下に。気持ちいいです。


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最初の到着駅、フィンデルバッハ。この辺りは、カラマツ林が続いています。


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さらにぐんぐん上がり、ガレ場にを上って行きます。


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33分でゴルナーグラードに到着。目の前は4000m級の山々が連なっています。


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駅のすぐ側には、天文台付のホテル、3100クルムホテル・ゴルナーグラードが建っています。


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標高3100メートルに建つ、世界屈指の絶景ホテルです。全室がマッターホルンまたはモンテ・ローザに向いていて、バラ色に染まる朝焼けを見ることが出来るそうです。朝夕、塩をなめに来るアイベックスも観察できるそうですよ、このホテルに泊まれる人が羨ましい!






ホテルの前を通り、斜面を上り、展望台へ。


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多くの人々でにぎわっていました。



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孤高の巨人、マッターホルン。標高4,478m。


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1億年前、巨大な地殻変動によってアフリカ大陸がユーラシア大陸に向かって押され、ともに大きな力で押し合い、巨大な岩盤が湾曲し、隆起し、アルプス山脈ができました。

そして氷河と氷河が出会うところは削られて、鋸の歯のような地形が造られ、3つの氷河が出会うところには角錐が造られるそうです。マッターホルンは、そんな氷河のせめぎあいによって生まれた四角錐の独立峰です。

アルプスの登山史は、1786年のモンブラン登頂に始まり、1865年のマッターホルン登頂で黄金期が終わったといわれています。約80年で主だった山は登り尽くされ、そのほとんどはスイス人ガイドをともなってアタックしたイギリス人登山家によるものだそうです。

今はより困難なルートでとか、より困難な季節にガイドに頼らずなどという記録でアタックし、世界を驚かせているそうです。

500人以上のクライマーが命を落としたマッターホルンも、今はルートが整備され、ガイドさえつけば一般登山者でも登れる山になっています。もちろん登攀経験と体力と体調、充分な準備、そして天候しだいなので運も必要だそうです。





向って左がモンテ・ローザ、右がリスカムで、間にあるのがグレンツ氷河です。


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モンテ・ローザは、イタリア・スイス国境にある複数の峰からなる山群の名称。


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最高点はイタリア側にあり標高4,634m。アルプス山脈で2番目に高く、スイスの最高峰です。 朝日でバラ色に染まる山の様子から名付けられたといわれています。






ブライトホルン、標高4,164m。



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登山者に人気の比較的登りやすい山だそうです。




リスカム、標高4,527m。


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左からリスカム、カストール、ボリュックス、ロッチャ・ネーラ、ブライトホルン。全て4000m級の山々。


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天国とはこういうところなのかもしれない、自然に目が潤みました。





ふとみると、展望台の壁にそこいらの小石が積まれています。


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私達も、またここに来られるようにと願いを込めて積みました。


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いつまで見てても飽きない、いつまでも眺めていたいところでしたが、展望台を後にし、ホテルのカフェで一休み。
ホテルの1階でカフェオレを買い、山を眺めながらゆっくりと頂きました。


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今も思い出す、至福の時でした。




ゴルナーグラードには教会もありました。


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ゴルナーグラードに停車する登山電車。


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ゴルナーグラード鉄道は、1898年に開通したアプト式登山鉄道。アプト式とは、カール・ロマン・アプトさんが発明した、急勾配を上るための鉄道システム。
2本のレールの真ん中に歯車レールを敷き、それに電気機関車の床下に設けられた歯車を噛み合わせ、急こう配の線路を登り降りします。


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ちなみに、現在日本でこのアプト式列車に乗ることができるのは、大井川鐵道の南アルプスあぷとラインだけです。




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復路はスイスを代表するハイキングコースなので、全部歩く人も多く見られましたが、私達は無理せず一区間だけ、ローデンボーゲン駅からリッフェルベルク駅まで歩くことにしました。

続きは次回。





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