2015上海・蘇州へ⑧ 外灘

外灘(わいたん)散策。
昨日ナイトクルーズで感激した洋館群の街並みを散策です。



上海の歴史的建築群の最南端にある外灘信号台。


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1907年に建造され、当時はこの塔は徐家匯天文台から伝えられる気象情報を受け取り、一日五回、気象情報を旗や気球で、船舶や漁師に伝えていました。しかし電信やラジオなどの通信手段の発達、周りの建築物の大型化によってこの建物の役目の重要性は薄れて行き、1956年、この塔は信号台としての役目を終え、その後、この建築は歴史を持つ外灘建築のひとつとして保存されてきました。現在はこのビルの一階は喫茶店になっているそうです。





ウォルドルフ・アストリア上海。旧上海クラブビル、イギリス人を中心とする上流階級の人々の社交場で行政や金融に関する情報交換の場だったそうです。
現在は100年の歴史ある高級リバーサイド・ホテルです。


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新婚旅行で上海に行くのだったら、ぜひ宿泊したいわ。




洋館群の前は、黄浦江に沿って南北に続く、黄浦公園。


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1868年に整備され、当時は「犬と中国人は入るべからず」という看板があったそうです。
現在は遊歩道、人々の憩いの場となっています。

あいにくの天気で小雨模様でした。




外灘3号。セレブ御用達の複合施設。


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高級レストラン、ブティック、画廊などがあるそうです。




上海海関。ライトアップされた光景もきれいだったけれど、昼間見ても美しい時計台です。


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海関は、外国船への関税事務を行う期間で、上海海関は上海開港をうけて、1854年に開設され、当初は中国風建築だったそうです。やがて西欧列強が上海海関を管理するようになり、現在の建物は1927年に建てられました。
現在も中華人民共和国の海関の事務所が入っています。





旧香港上海銀行(現、上海浦東発展銀行)。


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香港上海銀行は1864年8月香港で設立され、上海支店は、香港創業のすぐ翌年に設立されました。

1920年、外灘は既にアジアのWall Street, 金融センターに発展していて、その名声に相応しい新たな建物を建設する必要があり、
翌年新社屋建設が始まり、2年後の1923年6月に完成。
建設に当たっては、費用に糸目を付けず、他のどの建物より壮大で豪華、“外灘を支配するような建物”を目指し、その結果、完成した新社屋は“スエズ運河からベーリング海までの間で最も素晴らしい建築”と賞賛されました。





バンコク銀行上海分行。もとは電報大楼、中にはタイ領事館も入っているそうです。


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洋館はどれも20世紀初頭に建てられ、租界時代は約100年続き、オールド上海と親しまれる黄金期を1920~30年代に迎えました。

その建築群は、それぞれホテル、アートスポット、複合施設などの商業ビルにリノベーションされ、古き良き街並みを残す流行発信スポットとなっています。


小今回のツアーでは、足早に外観を眺めただけでしたが、中に入って内装の豪華さも見られたらよかったと思いました。







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