トルコへの旅③

トルコ3日目です。

朝食はホテルのレストランでバイキング。旅行中、朝食はいつも宿泊したホテルでバイキングでした。どこもパン、ヨーグルト、野菜も美味しく、ソーセージも私好みで美味しかったです。チーズも豊富、それからオリーブの実を毎食いただきました。(日本ではそれほどお馴染みではなく、高くて、あまり食べなかったけど。)

トルコは自給率100%の国とのこと、食が安定しているからか、人々はぎすぎすしていないように感じます。

連日、バスでの長距離移動が続きます。この日も朝バスに乗り込み、エーゲ海を眺めながらの移動、エフェソスを目指します。

トルコは広々としているからか、空がとても大きく見えます。この旅行中、何度も何度も空がきれいなのに感動して写真を撮りました。


DSC_3996.jpg

朝の空、昨日に引き続き、残念ながらあまり良いお天気ではありません。


途中の休憩に、チャイをいただきました。チャイはトルコでごく普通にふるまわれるお茶、紅茶です。小さなカップで可愛い。


DSC_3997.jpg


エーゲ海、晴れていたらもっときれいに見えただろうと、ちょっと残念。


DSC_3999.jpg


ゴミもなく、とてもきれいな海岸線が続きます。


反対側は畑。


DSC_4004.jpg


オリーブ畑もたくさんあり、ガイドさんの説明によると、エーゲ海の海風がオリーブにとってはよいのだそうです。オリーブは青い実から少し熟しほのかにピンク色のもの、熟して黒くなったものまで、収穫期は長いそうです。
オリーブの実は、生では食べられません。あまりに渋くて苦味があるからで、塩漬けにすると美味しく食べられるようになるそうです。だからオリーブの実はしょっぱいんだ。


船やヨットが寄港するリゾート地にもなっている海岸線。


DSC_4012.jpg


大きな町、イズミルです。


DSC_4021.jpg


ここは、立ち寄らず、バスから眺めただけでした。イズミルはトルコで人口が三番目の都市だそうです。

昔、妹が買っていた漫画「王家の紋章」に出ていた、イズミル王子はここに住んでたのかしら。淋しげな目が印象的なやたらいい男でしたが。

イズミルは紀元前1000年頃、商業的都市として建設され、栄枯盛衰を繰り返し、現在に至っています。トロイやエフェソスは遺跡になってしまいましたが、イズミルは現在も栄え、大都市になっています。


ここは桃の生産地だそうで、ところどころピンク色に染まってきれい。もう少ししたらこの桃畑も満開できれいだったと。

DSC_4049.jpg



エフェソス遺跡はセルチュクという小さな町の郊外にあります。セルチェクの町に入って先ず目に付くのは、丘の上に建つ 東ローマ時代の城塞。

DSC_4060.jpg


エフェソス遺跡は東京ドーム約7個分ぐらいの広さがあり、南の出入口から北の出入口まで約1キロもあります。





エフェスは紀元前10世紀頃から、ギリシアからイオニア人が多数移住し建設が始まった古代都市で、ヘレニズム、コリント、イオニア各様式のレリーフや、ギリシャ文字の移りかわりなどもみられ、長い間発展したことが伺えます。ただ現在残っている建築物の多くはローマ時代に作られたものが多いそうです。

ローマ時代にはエフェスは小アジア州の首都となり、紀元後100年には50,000人に達したと推測されます。ローマ時代に数々の浴場が建設されたほか、当時の水路システムは今日のシステムにも劣らないほど発達していました。

また初期キリスト教の歴史においても重要な地位を占め、聖パウロはエフェソスを中心に布教活動を行っていた、聖ヨハネも1世紀後半にパトモス島の流刑から解放された後エフェソスへ移り、エフェソス教会の主教となり、ここで死去したといわれている。

エフェソスでは6世紀に港の沈降が進み、またアラブ軍の攻撃を受けるなどし、住民はアヤソルクの丘へと移住し、都市は廃墟となりました。

そして時は流れ、エフェソスの遺跡は1900年代に発掘が開始され、現在も発掘中。でも発掘されたのは全体の10%ぐらい、掘れば掘っただけ遺跡が出ると言われているそうです。





南出入口から中に入り、すぐ右側にヴァリウスの浴場。2世紀に造られたもの、床下暖房という典型的なローマ風呂方式。

DSC_4068.jpg


手前がアゴラ(アウグストゥス帝治世期に造られた広場)。左奥に見えるのが、オデオンと呼ばれる小劇場です。

DSC_4071.jpg


DSC_4098.jpg

山の斜面を利用して客席は段々になって、半円形に造られています。舞台は道路側に、舞台と客席の間にはオーケストラボックスもあり、舞台の裏には楽屋もあり、1500人を収容。
かつては屋根で覆われていて、コンサートや集会が開かれたそうです。


小劇場への出入口。

DSC_4105.jpg



土管が並んでいます。上水の配管です。

DSC_4086.jpg



パシリカ。オデオンとアゴラの間を通る列柱廊。

DSC_4113.jpg



市公会堂。かつては聖火が灯されていて、火は消えることがなかったそうです。


DSC_4127.jpg



ドミティアヌス神殿(ローマ皇帝ドミティアヌスが祀られた広い宮殿)。

DSC_4134.jpg



勝利の女神のニケのレリーフ。かつてはヘラクレスの門を飾るアーチとして飾られていたそうです。

DSC_4142.jpg

スポーツブランド「ナイキ(NIKE)」の名前の由来にもなっています。



こちらがヘラクレスの門。ヘラクレスの彫刻が左右に施されています。ここからクレテス通りが始まります。


DSC_4157.jpg



観光客がとても多く、人の切れ間を待って写そうとすると、置いて行かれちゃいますので、適当にパチリです。


エフェソスの遺跡はまだたくさんあります、ここまでで約半分。続きまた明日。




スポンサーサイト

コメント

イズミル王子って目元涼やかな人ですよね?

『王家の紋章』私も読んでました(完結したのでしょうか?それともまだ連載中?)先日本屋さんで見かけた雑誌に『悪魔の花嫁』がいよいよ完結と見出しに出ていて思わず手に取りましたが、ぞの雑誌自体が結構よいお値段で泣く泣く諦めたので、旅行記の中で懐かしい漫画の話題に思わず即反応しちゃいました。
懐かしいと言えば今CSで『ベルサイュのバラ』放送していて毎週録画して楽しんでいます。
昔のアニメって最初の歌からとても興奮できるので大好きです。

2011/04/13 (Wed) 16:40 | まさみん #TY6CN94Y | URL | 編集
まさみんさんへ

王家の紋章はまだ連載しているようですよ、主人公の確かキャロルという可愛い娘が、何度も何度もさらわれているようですが。
ベルサイユのバラ、放送しているのですか、いいですね。昔の漫画、懐かしいです。もう一度読み返したい漫画が私もあります。

2011/04/14 (Thu) 22:48 | すずあき #NqNw5XB. | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する