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お彼岸

今年は一気に秋になり、涼しくなり、ようやく小巻と2ヶ月ぶりの散歩。

暑さ寒さも彼岸までと、よく口にしますが、お彼岸についてのお勉強。

うちの菩提寺さんは、曹洞宗のお寺さんで、年に4回お参りに行き、お布施を納めます。
春と秋のお彼岸とお盆とお正月。その時に、お寺さんからちょっとしたお返しの品と、ぶっきょうスクールという小雑誌をいただきます。

いままで、あまり読まずに資源ごみとなっていた小雑誌なのですが、歴史にふれ、仏像に魅せられた以上、仏教をいま一度教わりたいと読みました。

今回はお彼岸について書かれていました。

お彼岸という行事は、日本特有の行事で、大同元年(806)3月に、早良親王(崇道天皇)の怨霊を慰めるため、諸国の国分寺のお坊様に金剛般若経を読誦させたのが最初だと「日本後紀」に記されているとのこと。

彼岸とは、あの世のことではなく、仏さまの教えに導かれて安らかな生活を送ることができる世界、それに対してこちら側は此岸、迷いと苦しみに満ちた、いま私たちが生きている世界。
「ああ、よい人生だ」「幸せだな」と感じ、ありがたい人生をいただいたと実感できる生き方を実現することが彼岸だそうです。

彼岸に渡る仏さまの教えは、毎日の生活の中で「六波羅蜜」という、六つの実践徳目を実行すること。
布施(物でも心でも行いでも喜んで与える)、持戒(真実の道を歩むために規律をしっかりと守って生きる)、忍辱(苦しみ・悲しみにであっても、時移りやがて平穏な日々があることを信じて耐え忍ぶ)、精進(今いっときの尊い命を本当に生かすよう何事にも怠らず励む)、禅定(どんなときでも深く考えて、決して心を乱さない)、智慧(仏様のみ教えを学び、それをよりどころにして正しく考え、判断する)。
波羅蜜とは幸せに生きるための実践徳目という意味だそうです。

また、ぶっきょうスクールにはお釈迦様の教えが解りやすく書いてありました。
四法印
諸行無常-変化しないものは何一つなく、すべては変化する、移ろいゆく。
諸法無我-すべての物事は、様々な関わりの中で成り立っている、一人で生きていくことはできない
涅槃寂静-人間の本能から起こる精神の迷いがなくなった状態
一切皆苦-人として生まれたからには誰もが苦しみに出合い、苦しみから逃れることはできない

また、涅槃寂静に至るために、お釈迦様は八正道を教えています。
正見(しょうけん)・正思(しょうし)・正語(しょうご)・正業(しょうごう)・正精進(しょうしょうじん)・正念(しょうねん)・正定(しょうじょう)正しい精神への集中力。これらが私たちを幸せに導く八つの実践徳目だそうです。



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コメント

六波羅ってなんとなく軍隊って思っていましたが…そうだったのですね。
かぶだよしも仏像の旅で仏教ってスゴいな~と、改めて認識しました。
六波羅蜜、八正道…単純だけど超難しい!このところ思うんです!複雑より単純な方が難しいって。そういえば、複雑は単純の複合形ですおね?だから、単純な事を理解出来ないのに複雑を理解しようなんて、かぶだよしには無理かもです。

2010/09/29 (Wed) 11:49 | かぶだよし #LWIOhipc | URL | 編集

v-16かぶたよしさんへ
正しく見る、正しく思う、正しい言葉、、、正しいとは、、、難しいです。人間の認識・判断は、主観・偏見・独り善がり・自己都合・自己満足などが強く入ってしまうことが多いです。
自分の心に、これは正しいのかと常に問い続ける真摯な気持ちが大切かと、曇りなき眼が大切だと思います。
変化しないものはないのですから、正しいということも変化する。また正しいということを追求しすぎてもそれが妄想となり、涅槃寂静から遠ざかってしまうと。確かに難しい、メビウスの輪を思い出しました。

2010/10/01 (Fri) 03:48 | すずあき #NqNw5XB. | URL | 編集

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